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■ラク家事ものがたり-キッチン編-

実家から「コンロをリフォームする」と一ヶ月後、帰ってみると驚きの光景が…!

子供達は夏休みまっさかり。

朝、早めに家を出て家族揃って久しぶりのドライブ。

伊佐市にある東洋のナイアガラ、曽木の滝を見にきた。

ゆうたは、自然の雄大さを目の当たりにし、「すげー!」と何度も叫んでいた。


曽木の滝にドライブに来た理由は、二日前の木曜日に私の母から「ご馳走を振る舞うから晩御飯食べにおいで」とLINEが来ていたからだ。

子供達は夏休みだし、実家に帰るついでにドライブして行こう!!と私の夫の提案だった。

 

なぜ、母がご馳走を振る舞ってくれるかと言うと、今からさかのぼること一ヶ月ほど前のこと。

母からガスコンロが壊れたと連絡があった。

トイレのリフォームでお世話になった現王園さんに見てもらったところ、修理が不可との事で2種類のお見積もりをしてもらったが、どっちがいいか意見を聞きたいとのことだった。

一つはチラシ特化商品のごく普通のガスコンロで、安全性が優れているだけ。

もう一つはリンナイのデリシアというガスコンロだった。


リンナイのデリシアとは、

デザイン性にも優れているがその美しさだけではなく使いやすさにこだわっている。
■お手入れのしやすさを追求した設計
安心して料理を楽しめる安全性のサポート
■ボタン一つで焼き加減まで自動で調整してくれるオートメニューや使いやすく大活躍するグリル

と正直使いこなせるの?っていうくらい便利な機能がたくさんあるガスコンロで金額もそれ相応のお値段だ。

でも、毎日使う物だし料理が楽しく出来てお掃除もしやすいのであればと思い、私はデリシア購入を進めた。

母も相談してはきたが私と同じ考えだったらしく

「そう言ってくれると思ったー。せっかくだし今回はデリシアにするね」

と嬉しそうに言って母は電話を切った。

昔から料理をするのが好きで得意だった母。

今晩はその新しいガスコンロ「デリシア」で作ったご馳走を私たちに食べさせてくれるのだろう。

でも、あれから一ヶ月??使い慣れるまでに時間がかかったのかな?

そんなことを考えながら「ぱぱー、ゆうたー、あいりー、そろそろ行くよー」車に乗り込み、曽木の滝をあとにした。

実家に着くと毎度の事のようにおじいちゃんがお出迎え!

ゆうたー、あいりーと駆け寄ってきてすぐさま抱っこ。大きくなったなーって、つい何ヶ月前にトイレのリフォームの時にあったばっかなのに、ゆうた達が大きくなったのもあるが、お父さんが縮んだんじゃ・・・

なんて言えないので心にしまっておこう。

私「あれ?お母さんは?」

父(おじいちゃん)「家の中でまってるよ。早くみんな入りなさい」

と言って玄関に入り、母に「みんな帰ってきたぞー」と大声で叫んだ。

すると、

母(おばあちゃん)「おかえりー、ちょっと台所にきてくれるー?」

と、言うのでみんなでそのままぞろぞろとキッチンに向かった。


そこで私たち一家が(と、いうか私だけだと思うが)びっくりする光景が目に入ってきた。

母「じゃーん!台所をリフォームしちゃったー」

と満面の笑みで手を広げて立っている母。

そこには、私の小さい頃からの馴染み深い台所の面影がひとつもなく、まるで別の家にいったかのような変貌ぶりだった。

いつのまに?!ガスコンロだけかえたんじゃないの?!と母に質問したかったが、驚きのあまり声がでない。

やっとのことで、「な、なんで!?」とだけ言った私に母は、

「現王園さんにコンロ交換だけお願いしようかと思ったんだけど、今リフォーム共栄さんがキャンペーンをやってるってチラシに書いてあったのが目に入ってその話を詳しく聞いたら台所の色んな所のガタつきが気になってきちゃって。別にリフォームするしない関係なしにお見積もりしましょうか?なんて言われたもんだからお願いしたら、そのままの流れで・・・(ニコッ)」

それから私に電話で相談してきた後の約一ヶ月間話を聞かされたのだった。

まずは現王園さんから絶対にショールームに行って現物を見て触って体感した方がいいと言われたので、川内のショールームに連れて行ってもらった。

そこでは、まず家族構成や生活スタイルなどいくつかの質問に答えて、そのあとは女性スタッフ(アドバイザー)がシステムキッチンを案内してくれたという。

キッチンを見ながら色んな色んな話をしていくなかで、古くなってガタがきているのでリフォームしたいと思っていた気持ちより、私が幼い頃に母が想い描いてた夢、いつかこの子とキッチンに並んで一緒に料理をしたい。

そんな気持ちを思い出し、アドバイザーさんに伝えたらしい。

アドバイザーさんも「すごく素敵ですね!夢を叶えられるように私も精一杯頑張らせていただきます」

と、自らの体験談や今まで案内してきたお客様の体験談を話して最適なプランを考えてくれた。

気づけばあっという間に二時間。最後の最後まで親切丁寧に対応してくれて、母は夢のようなひとときだったよ!と目をキラキラさせながら話してくれた。

行く前は、メーカーのショールームって聞いただけでなんか気が重いのよねーっと言ってたらしいが、今となっては「ねぇ、あなたも台所をリフォームしたら?私が一緒にいってあげるわよ!?」と私にリフォーム営業を仕掛けてきた(恐るべし、リフォームマジック!)

私の夫「良かったですねー!ちなみにお義父さんはその時何してたんですか?」

後から聞いた話だが、母達の会話が盛り上がりすぎて話に入れずすっかり除け者にされた父は、ついてきてくれた現王園さんと椅子に座って無料で飲めるコーヒーを無言で何杯も飲んでたらしい。(現王園さんがかわいそう…)

そんな話を聞いてるうちにあっという間に時間は過ぎていった。

私「それで、ご馳走はどこ?」

台所やリビングのテーブルを見渡すがどこにも料理がある気配がない。もしや…

母「何言ってるの?さっきの話聞いてたでしょ!今から一緒に作るのよ!私の夢を叶えてちょうだい!笑」

えぇー。久しぶりに母親の手料理を食べれると思って(実は、ただ私が楽をしたいだけ)遠路はるばる来たのに…

と料理がないことにちょっぴりショックだったが母がそんなことを思っていただなんて…正直嬉しい♪

父「・・・」

ゆうた「パパ、お腹すいたよー」

話に夢中で気づかなかったが時計を見ると夕方の6時前。
すぐさま、私と母で晩御飯作りを開始した。

新しく広くなったキッチンに私と母2人で並び色んな話をしながら家族のために作る料理がこんなに楽しいだなんて。

私も楽しんでいたがそれ以上に夢が叶った母がとても嬉しそうで、お互い幸せを感じながら料理をしたのだった。

いつか私もあいりと並んで料理したいな・・・

そんな想いを芽生えさせながら…

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